プレスリリース

みずほ銀行とSustech、脱炭素化ソリューション拡充に向けた協業の検討について

2023.2.27

 株式会社みずほ銀行(頭取:加藤 勝彦、以下「みずほ銀行」)と株式会社Sustech(代表取締役:丹野 裕介・飯田 祐一郎、以下「Sustech」)は、脱炭素化ソリューションの拡充に向けた協業の検討を開始しました。

1.背景

 〈みずほ〉は、気候変動対応や脱炭素社会への移行など、持続可能な社会の実現に向けた取り組み(サステナビリティアクション)を強化しています。総合金融グループとしての知見を活かし、サステナブルファイナンス等による資金調達をはじめ、脱炭素化に向けた事業の強化・転換に資する助言やソリューション提供への取り組みを強化しています。
 Sustechは「テクノロジーを通じて、企業と社会のグリーントランスフォーメーション(GX)に貢献する」をミッションに掲げ、脱炭素化プラットフォーム「CARBONIX」(※1)や分散型電力運用プラットフォーム「ELIC」(※2)等クラウド型システムの開発・運営を行っています。AIによる発電量予測では業界標準を上回る精度を実現するなど、企業のGX支援に資するサービスを複数展開しています。
 脱炭素の取り組みが加速し、お客さまのニーズが多様化する中で、〈みずほ〉の有する産業・環境知見と、Sustechの有する環境・エネルギー分野におけるデジタル化実装の強みを掛け合わせ、〈みずほ〉のお客さまとの連携も視野に入れた、社会課題の解決に貢献する新たな価値の共創・仕組みづくりを目的に協業に向けた検討を開始しました。

2.協業内容について

 みずほ銀行とSustechは、みずほ銀行のお客様の脱炭素化に向けた戦略策定から実行までの一連のプロセスに対し、Sustechのテクノロジーを活用した最適なソリューションをワンストップで提供することを目指します。具体的には、以下の内容について、2022年度中の基本合意書締結を目指し、両社での協議を進めていきます。

  • 再生可能エネルギー・蓄電池・モビリティ等の分散型エネルギーリソースの有効活用による脱炭素化ソリューションの新規共同開発
  • SustechおよびSustechの運営ファンドを通じた分散型エネルギーリソースの新規共同開発
  • Sustechが運営する脱炭素化プラットフォーム「CARBONIX」の活用
  • Sustechが運営する分散型電力運用システム「ELIC」を活用したPPAスキーム等の再生可能エネルギーの導入・最適化ソリューションの拡充

(※1)「CARBONIX」:https://sustech-inc.co.jp/carbonix/
(※2)「ELIC」:再エネ電源の発電予測・計画提出・市場売電等を実現するプラットフォーム

株式会社みずほ銀行

取締役頭取:加藤 勝彦
住所:東京都千代田区大手町1丁目5番5号
URL: https://www.mizuhobank.co.jp/

20230227_みずほ銀行とSustech、脱炭素化ソリューション拡充に向けた協業の検討について.pdf


運営会社

株式会社Sustech

代表取締役:丹野裕介・飯田祐一郎
住所:東京都港区芝3-1-14 5階
URL:https://sustech-inc.co.jp/
TEL:03-6722-6301

Sustechは、2021年の創業以来、「テクノロジーを活用し、企業と社会のGXに貢献する」を経営理念に掲げ、脱炭素化支援プラットフォーム「CARBONIX」や分散型電力運用プラットフォーム「ELIC」など地域や社会におけるカーボンニュートラル実現に向けた事業を複数展開しています。GHG排出量の可視化から削減策のご提案、分散型電力の管理や環境価値運用等、企業の環境対応における戦略策定から実運用まで、ワンストップで支援をしています。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社Sustech広報部

TEL:03-6722-6301

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