Sustech、アジア開発銀行主催 Asia Clean Energy Forum 2024にて登壇
株式会社Sustech(本社所在地:東京都港区、代表取締役:丹野 裕介・飯田 祐一郎/以下、Sustech)は、アジア開発銀行本部(マニラ、フィリピン)において開催されたアジア最大規模のエネルギーフォーラム、Asia Clean Energy Forum 2024(ACEF 2024, 会期2024年6月3日〜6月7日)に参加し、取締役の大橋がプレゼンターとして登壇を致しました。
本フォーラムは、アジア開発銀行本部において年に1度開催され、アジア諸国から1,500名以上の、各国の政府長官や電力会社といったエネルギー主要関係者が集い、アジアのエネルギー問題について討議を行う国際会議です。
Sustechは、アジアにおける再エネの拡大、および産業部門の脱炭素化をテーマとする2つのセッションにおいて登壇、Sustechが持つ分散型電力運用技術やその活用事例などを紹介し、参加者から高い関心が寄せられました。
(2024年6月4日、Asia Clean Energy Forum 2024, Thematic Track Session 4.2における登壇者、Sustech取締役の大橋は左から4人目)
本フォーラムへの参加の意義について
アジア諸国においては急激な経済成長に伴い急伸するエネルギー需要を、再生可能エネルギーを始めとしたクリーンエネルギーによって補っていかなければなりません。こうした中、既存の電力インフラの整備すら追いついていない途上国を中心に、再生可能エネルギーの普及により系統不安定化のリスクが大幅に上昇することが懸念されています。
Sustechが開発した分散型電力運用プラットフォーム「ELIC」は、AI技術により太陽光や風力といった分散型電源の管理・運用、発電量や電力需要量の的確な予測、蓄電池の最適運用等を通じて系統負荷の低減が可能であり、今後も、各国の当事者と直接対話を重ねながら、世界のエネルギー問題の解決に向け尽力していく所存です。
分散型電力運用プラットフォーム「ELIC」について
Sustechが開発する「ELIC」は、再生可能エネルギーの普及拡大に伴う課題を克服するために開発された次世代のエネルギーマネジメントシステムです。AIを活用した、分散型電源の管理・運用、発電量や電力需要量の的確な予測、蓄電池の最適制御、環境価値の市場取引等を含む最先端技術により構成される「ELIC」は、再生可能エネルギー発電所のパフォーマンスを向上させるとともに、電力系統の安定化を実現します。
運営会社
株式会社Sustech
代表取締役:丹野裕介・飯田祐一郎
住所:東京都港区芝3-1-14 5階
URL:https://sustech-inc.co.jp/
TEL:03-6722-6301
Sustechは、2021年の創業以来、「テクノロジーを活用し、企業と社会のGXに貢献する」を経営理念に掲げ、脱炭素化支援プラットフォーム「CARBONIX」や分散型電力運用プラットフォーム「ELIC」など地域や社会におけるカーボンニュートラル実現に向けた事業を複数展開しています。GHG排出量の可視化から削減策のご提案、分散型電力の管理や環境価値運用等、企業の環境対応における戦略策定から実運用まで、ワンストップで支援をしています。
本件に関するお問い合わせ先
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TEL:03-6722-6301