CARBONIX

削減策だけでは削減しきれないGHG排出量を、カーボンクレジットや環境価値を購入して、排出量からオフセット（相殺）。
CARBONIXは、排出量算定から削減に留まらず、その後のオフセットまでワンストップでサポートします。

About carbon offsetオフセット取引とは

事業における脱炭素化を進めるにあたり、CARBONIXのGHG排出量算定により可視化された課題に対して、再生可能エネルギーの導入やエネルギー効率のよい設備への更新など、排出量の削減策を講じていきます。

もし、そのような削減策だけで削減しきれない排出量に関しては、カーボンクレジットや環境価値を購入することによって排出量からオフセット（相殺）することが可能です。

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※開発中の機能を含みます。詳細はお問い合わせください。

カーボンクレジットとは何ですか？: 再生可能エネルギーの導入、植林活動、省エネルギー化など温室効果ガスの排出量削減や吸収活動を、一定の基準に基づき評価・検証を行い、権利として取引可能にしたものをカーボンクレジットと呼びます。

カーボンクレジットにはどのような種類がありますか?: 大分類として国連・政府主導のクレジットと、NGOなどの民間団体が主導するクレジットが存在し、後者を一般的にボランタリークレジット(自主的クレジット)と呼びます。
国連・政府主導のクレジットとして日本で最も有名なのが「Jクレジット」で、温対法やTCFDにおける報告時に多く活用されています。

ボランタリークレジットは様々な団体が認証基準を制定し、それに基づくカーボンクレジットを発行しています。アメリカを拠点とするVerraが認証・発行する「Verified Carbon Standard(VCS)」やスイスを拠点とするGold Standard Foundationが認証・発行する「Gold Standard(GS)」が世界的に有名で、この2団体が発行するカーボンクレジットはボランタリークレジットの6~70%を占めていると推定されています。

カーボンクレジットを使うと何ができますか？: 利用した量だけ、温室効果ガスの削減を宣言することができます。
ただしCDP、RE100、温対法、CORSIAといった各種枠組みで利用可能なカーボンクレジットに違いがあるため注意が必要です。目的に沿って適切なカーボンクレジットを選択することが重要になります。

また、各種枠組みの報告に対して使うだけでなく、CSRやマーケティングのため活用されている企業も多くいらっしゃいます。

非化石証書との違いは何ですか？: カーボンクレジットは温室効果ガスの量「トンCO2」で数えられますが、非化石証書は電力量「kWh」が単位になります。

カーボンクレジットはScope1, 2, 3を始めとした温室効果ガスの削減に対して利用されるのに対し、非化石証書を利用することで電力を「実質」再生エネルギー化することができます。
利用目的によってカーボンクレジットと非化石証書の適切な使い分けを行い、調達コストを抑えることも可能です。

どのようなカーボンクレジットを購入できますか？: 現在取り扱いがあるカーボンクレジットの認証基準並びに環境価値は以下の通りです(2023年8月時点)

・Jクレジット
・Verified Carbon Standard
・Gold Standard
・非化石証書

販売可能な個別のプロジェクトや量についてはお問い合わせください。また、上記に掲載されていないカーボンクレジットについてもご対応可能な場合もございます。

どのように活用したらいいか迷っています。: ご活用目的の整理から適切なクレジットの選定まで、各種ご相談も承っております。
お気軽にお問い合わせください。