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グリーントランスフォーメーション支援のテクノロジー会、Sustechが、佐護勝紀等から約4.5億円のシード資金調達を実施

2022年4月7日

 分散型電力運用VPPプラットフォーム「ELIC」(読み:エリック、以下「ELIC」) の開発、及び脱炭素化支援プラットフォーム「ELIC zero」(読み:エリックゼロ、以下「ELIC zero」)の提供を行う株式会社Sustech(本社:港区、代表取締役:丹野裕介・飯田祐一郎、以下「Sustech」)は、元ソフトバンクグループ副社長の佐護勝紀氏をリードインベスターとし、株式会社Tryfunds、その他複数の投資家様より、約4.5億円の資金調達を実施したことを発表します。調達した資金を元に、協業体制の強化・技術面・人材面を強化し、更なる事業成長を目指します。

 Sustechは「テクノロジーを通じて、企業と社会のグリーントランスフォーメーション(以下、GX)を支援する」というミッションを掲げて創業したスタートアップ企業であり、GXに寄与する様々なプロダクト開発を進めております。2021年12月には、株式会社Tryfundsとの業務提携を実現し、創業者であり代表取締役の飯田祐一郎に加え、丹野裕介が共同代表取締役に就任。豊富な知見を活用し、共同代表体制で事業推進を行っております。

 Sustechはこれまでに、未発表案件を含めて複数の事業会社様との協業を進めており、2022年1月19日には、東京ガス株式会社との「法人向け脱炭素化支援サービス」に関する基本合意、2022年4月1日には、四国電力株式会社との分散型電力の戦力化を目指す分散型電力運用VPPプラットフォーム「ELIC」のリリースに向けた実証実験に関する基本合意を発表いたしました。

 現在、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて、様々な分野でのテクノロジー活用が求められています。調達した資金を元に、これまで以上に、国内外大手企業との協業体制の強化を進めてまいります。

佐護勝紀氏コメント

 カーボンニュートラル社会の実現に向けて様々な角度からサービスを展開しつつあるSustechに大きな可能性を感じて投資をしました。経験豊富で有能な経営陣に恵まれたSustechが、電力業界のみならず社会全般にとって重要な変革をもたらすことを期待しています。

「ELIC」概要

 「ELIC」は、外部環境の影響が大きい分散型電力のインバランスリスクを軽減し、戦力化を目指す分散型電力運用VPPプラットフォームになります。発電量予測に加え、計画提出・インバランスリスク管理・市場価格予測・相対取引価格管理・出力抑制対応・蓄電池の充放電管理などの機能も同時に開発中であり、順次実装を予定しております。

「ELIC zero」概要

 「ELIC zero」は、「GHG排出量の算定・可視化の支援」や「GHG排出量目標の設計・進捗管理」等を実現する法人向けクラウド型脱炭素化支援プラットフォームになります。GHG排出量算定にあたっての実務を綿密に研究した上でUIUX、データベース設計を行っており、導入に際しての労力や実務上の負担を軽減したプラットフォームとなっております。
 また、GHG排出量算定の前段として必要となるコンサルティングサービス機能や、算出後のGHG排出量削減ソリューションの提供も行っており、企業様が効率的にグリーントランスフォーメーションに取り組むことができる支援体制を構築しております。

Sustech概要

 株式会社Sustechは「テクノロジーを通じて、企業と社会のグリーントランスフォーメーションを支援する」ことをミッションとするスタートアップ企業です。ESG、脱炭素、エネルギー等の領域における業界のミッシングパーツを特定し、プロダクトを開発しております。現在では脱炭素プラットフォーム「ELIC zero」、分散型電力運用VPPプラットフォーム「ELIC」を展開しております。


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