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マルトモ、Sustechが運営する脱炭素化プラットフォーム「CARBONIX」を活用し、脱炭素経営を実践
2023年2月24日
マルトモ株式会社
株式会社Sustech
マルトモ株式会社(取締役社長:今井均 本社:愛媛県伊予市/以下、マルトモ)は、株式会社Sustech(代表取締役:丹野裕介・飯田祐一郎 本社:東京都港区/以下、Sustech)が開発・運営する脱炭素化プラットフォーム「CARBONIX」を活用し、脱炭素経営の実践に向けて、事業活動による温室効果ガス(以下、GHG)排出量を可視化する体制を構築したことをお知らせいたします。
かつお節を中心とした水産加工品の製造・販売を行うマルトモは、同社事業の持続的な発展のためには環境問題への対応が必要不可欠との考えのもと、資材のスリム化等による廃プラスチックへの取り組みや海洋資源を活用した緑化への貢献等、これまでも環境対応を進めてまいりました。
昨今、環境問題に対する取り組みとして世界中でカーボンニュートラル化が加速する中で、マルトモはこれまでの環境対応に加え、脱炭素対応についても重要な経営課題の一つと位置付けています。脱炭素化の実現に向けた第一段階として、マルトモの事業活動におけるGHG排出量を正しく把握するため、Sustechが開発・運営する脱炭素化プラットフォーム「CARBONIX」を活用しGHG排出量算定を実施いたしました。
GHG排出量の算定においては、自社の排出量(Scope1及び2)のみならずサプライチェーン全体における排出量(Scope3)まで含めて把握することが世界全体で求められており、マルトモではCARBONIXを活用することによってScope1~3までの排出量を網羅的に算出できる体制を構築できております。今後はGHG排出量の可視化・把握からさらに一歩踏み込み、排出量の削減策の対応も積極的に進めてまいります。
脱炭素化プラットフォーム「CARBONIX」について
「CARBONIX」は、企業のGHG排出量算定をクラウド上で行うことができる脱炭素化支援プラットフォームです。GHG排出量算定には企業活動およびサプライチェーン全体における膨大なデータの収集・分析が必要になりますが、「CARBONIX」の活用によってTCFD提言に則したGHG排出量の算定、及び排出量削減目標の設計から進捗管理まで、一気通貫で行うことが可能になります。
マルトモ株式会社について
1918年に愛媛県伊予市で創業し、2018年に創業100年を迎えました。創業以来“本物の味・自然の味”にこだわり、商品を通じてかつお節や和食文化の魅力を伝えて続けています。老舗企業としてその伝統を守るだけでなく、ESG経営の実践や、だしの健康価値を追求し新たな商品開発を進める等、豊かな食文化を次世代に繋いでいくための事業展開や社会貢献を行っています。
株式会社Sustech
「テクノロジーを通じて、企業と社会のグリーントランスフォーメーション(GX)を支援する」をミッションに掲げたエネルギーテック会社です。カーボンニュートラル社会の実現に向け、脱炭素化プラットフォーム「CARBONIX」や分散型電力運用システム「ELIC」等の開発・運営を行っています。GHG排出量の可視化から削減策のご提案、分散型電力の管理や環境価値運用等、企業の環境対応における戦略策定から実運用まで、ワンストップで支援をしています。